診療案内
初診の方へ
健康保険証、お持ちの方は他の医療機関での検査結果、お薬手帳、各種医療証をお持ちください。
受付を行っていただきカルテ作成後診療にご案内いたします。
再診の方へ
診察券、健康保険証を受付に提出してください。
このような症状でお悩みの方へ
脳の病気は早期発見、予防治療が必要です。
下記のような症状があればご相談ください。
緊急疾患の鑑別のため、CT、MRI検査が必要な方には、出来るだけ受診当日に検査を受けていただき、結果説明まで迅速に行います。
頭痛
一次性頭痛に分類される片頭痛や筋緊張型頭痛などの頭痛の鑑別診断・治療を行っています。
また二次性頭痛に分類される脳内出血、くも膜下出血や椎骨動脈解離、脳腫瘍など頭痛の原因が命に関わる重篤な病気の可能性もあるため、早めの受診をお勧めします。
しびれ・ふるえ
しびれは正座や長時間の圧迫でビリビリとした経験があるかもしれません。
しかしそういった原因がなく、ビリビリとした感じや感覚が鈍い・おかしいといった症状が出た場合には脳や脊髄、末梢神経に原因があることがあります。
適切な治療で改善する可能性があり、原因を検索することが重要になるため、受診をお勧めします。
脳卒中
脳卒中は、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血に分類されます。
体の半分が動かない(麻痺)・痺れる、呂律が回らない、言葉がうまく出てこない・理解できない、ものが二重に見える、真っすぐ歩けない、めまいなどの症状が突然出てきた場合は脳卒中の可能性があり早期の受診をお勧めします。
また予防のための生活習慣病管理が非常に重要となるため生活習慣病に対しての指導・治療に注力しています。
物忘れ
認知症で有名なものはアルツハイマー型認知症ですが、他にも脳血管障害を繰り返して起こる脳血管性認知症、幻覚を伴うレビー小体型認知症などもあります。
また内科疾患や精神疾患に伴うものもあります。
症状と認知機能検査、MRI検査でどのタイプか判断した上で治療を行います。
また慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症、脳腫瘍でも認知症の症状が出ることがあり原因の鑑別が重要になります。
頭部外傷
頭皮は血流が多く出血がひどい場合は早急な処置が必要となることがあります。
また高齢者の場合は頭部外傷後、時間が経過してから脳と頭蓋骨の間に血液が貯まることで脳を圧迫する慢性硬膜下血腫という病気があります。
慢性硬膜下血腫はCT・MRIで診断が可能ですので、頭のけがをした後に頭痛や半身麻痺や物忘れなどの症状があればご相談ください。